一般社団法人女性のための健康医療研究協会認定 藤原亜季マタニティケアリストスクール

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スクールの理念とビジョン

いたわり、つなげる。

新しい命を育む女性を大切にいたわり、人生で最も大きな出来事の一つであるマタニティライフを支援します。 母になる希望と幸せに溢れた豊かな社会にし、100年先の未来へ愛をつなげます。
わたしたちは、「治す」という満足を超えた「癒し」という感動を生み出す「治癒」を提供できるケアリストを育成します。

私は、自らの妊娠・出産経験をもとに、妊娠中のマイナートラブルを解消し健やかに過ごすことが、出産や育児、その先の女性の生き方にもつながっていくという想いのもと、妊産婦専門鍼灸マッサージ院を開設しました。
開設してからもうすぐ10年、現在では年間に8,000人を超える産前産後の女性にご来院いただいておりますが、女性の社会進出による晩婚・晩産化に伴い、女性が抱えるストレスも大きく変化しているように感じます。そのような社会において、命を育む大切な時間を正しくケアするためのマタニティの領域が、今後益々需要が拡大していくものと考えております。

また、私たち鍼灸師、マッサージ師やセラピスト業界においても、女性の求職者が急増しています。人に喜んでもらう仕事を通して自己実現が叶い、女性であるということを生かせる職業、また手に職をつけて自立を考える女性のためにも、私たちが携わっている産前産後の女性のケアに深い関わりがもてると確信しています。

私たちは、 “女性のためのケアリスト”という、より専門性の高い知識や技術で女性を支え、社会に貢献できる人材を育成して参ります。

また、医師や助産師などの医療関係者の方々とも、学術交流や医学研究などを通して積極的に関わっていくことで、代替医療に携わる者として統合医療の一端を担っていければ、こんなに嬉しいことはありません。

当スクールは8年前に、同じ志を持つ者同士が集い共に学べる場をという想いにより、「天使のたまご代替医療スクール」として開講いたしました。
当時、「マタニティケア」の認知度はまだまだ低く、サロンや治療院もさることながら、専門的に知識や技術を学べる教育機関や機会はほとんどありませんでした。そのような中、私たちはマタニティケアを推進し女性の幸せを支えるべく活動してまいりました。

このたび、これまでの臨床実績に基づき、より充実した講師陣とカリキュラムを編成し、名称も「藤原亜季マタニティケアリストスクール」に変更いたしまして、みなさまと共に新しい出発をさせていただきます。

すべてのコースの基礎となる「婦人科基礎医学クラス」は、産婦人科医と臨床経験豊富な鍼灸師が二人体制で担当します。また、その他のクラスにおいても、それぞれトップクラスの専門家から学んでいただくことができます。

西洋医学、東洋医学、女性鍼灸学、アロマセラピーやオイルトリートメントまで、女性のケアに必要なすべての知識と技術を学ぶことができるのは当スクールの大きな特長です。

医療費削減や少子化問題を抱える日本の社会にとって、女性が抱える悩みを解決へと導き、社会に対する幸せを未来へと繋げていくために、質の高いケアを施せるマタニティケアリストの養成は、私たちにできる重要な課題であり使命だと思うのです。

藤原 亜季

藤原 亜季

天使のたまごグループ  代表
藤原亜季マタニティケアリストスクール  代表

医学博士
鍼灸師、あん摩マッサージ指圧師
英国IFA認定アロマセラピスト
AEAJ認定アロマテラピーインストラクター
日本エステティック協会認定エステティシャン

1978年京都府生まれ。 近畿大学商経学部卒業後、世界数カ国を見聞し、アロマセラピーや東洋医学などの自然療法や伝統医療に深い興味を抱き、鍼灸マッサージ師を志して東京医療専門学校へ進学。
自らの妊娠・出産を機に、2006年東京銀座に「マタニティ&ママのための鍼灸マッサージ院天使のたまご」を開設。
「漢方アロマセラピー」という独自のメソッド゙で、妊娠しやすい身体づくり、 妊娠中のマイナートラブルの解消、そして産後のケアまで、女性の健康と美容をトータルにサポート。
妊産婦領域における臨床に携わる傍ら、ケアリスト育成スクールの統括、イベントセミナーなどでの講師活動、マタニティ&ベビー専門ブランド「キャリネス」の運営、テレビや雑誌などメディアなどでも広く活躍している。

当スクール顧問産婦人科医竹内正人氏からのメッセージ

~補完代替医療に対する医療現場からの期待を込めて~

女性のライフステージには、生涯にわたって女性の全身に作用するエストロゲン(女性ホルモン)が深くかかわっています。エストロゲンの変化によって、初経を迎え月経が安定してゆく思春期、妊娠・出産を経験する成熟期、閉経が起こる前後5年くらいにわたる更年期、閉経後の高齢期の4つのステージにわけられます。ところが、各ステージで起こりうるさまざまな症状は、ホルモンだけでなく、その方の生活や社会環境、メンタリティーとも関連しているので、ホルモン補充治療などの医療行為だけでは簡単に解決できないことが多くあります。

西洋医学の視点からは、「冷え性」や「不定愁訴」のように病気としては捉えにくい「未病」に対するケアを行うことで、常日頃よりカラダと心を整えておくことの必要性を感じています。そのためにも安心して治療やケアを行える場をつくることが大切です。西洋医学と東洋医学の併用により、女性の選択肢が拡がり、よりニーズにあったオーダーメードの治療が展開できるものと確信しています。

竹内 正人産婦人科医・医学博士

葛飾赤十字産院産科部長(1994年~2005年)を経て、2006年より東峯婦人クリニック副院長として、日々お産の現場に携わりながら、書籍やメディアを通して妊婦さんやママに多くの情報を発信している。これまでに立ち会ったお産の臨床件数は1万件にのぼる。

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